ジュラシックワールド

観てきました！ひゃっほう！！
舞台はジュラシックパークから数年後、
同じ島に今度はもっと大きな一大恐竜テーマパークを作りました、でした。

恐竜の種類はいっぱいいたけど、個別紹介とかはなかったので、
ほぼ新種とラプトルと、あとＣＭでも出てる海竜の３種がメイン。
他のモブ恐竜は「みんな既に知ってるよね！」が前提です。
知らなくても楽しめるので、説明を省いて、その分を見せ場に使ったのでしょう。

サブで家族の絆がテーマにもなっていたようだけど、
兄弟の絆がちらっと深まるだけで、あとは特に何もなく。進展もありません。
他の見所がありすぎて、そこまで盛り込めなかったんじゃないかな。
人間ドラマ的にはイマイチかも。
ただ、その分恐竜が良かった！
ヒーローの元軍人さんと恐竜の信頼関係が、グッときます。


クライマックス、ご都合主義なとこがあり気になったけど、
(軍人でもなくスポーツで鍛えてるわけでもないスーツの女性が、
ハイヒールで走ってＴレックスに食われずにいる、とか)
(逃げた翼竜どーすんだ、とか)

最初から最後まで全編通して見所で、充実感いっぱいでした！
テンポよくサクサク進んで、２転３転するので面白いです。
途中、登場人物にイラッとしたり、
吹き替えの俳優起用で喋り方とイメージが合わずがイラッとしたりもしたけど、
映像や恐竜同士のバトルが迫力あって、満足度は高いです。
(でもＤＶＤでは声優さん吹き替えに替えて欲しい‥)

１００％満足に近いけど、何か物足りない‥‥と思ったら、
あんまり人が喰われていませんでした。
モブは割とやられてたけど、蹴散らされてるだけで喰われてはいないので、
ホラー脳が物足りなさを感じています。
やられる恐さと喰われる恐さってまた違うんですよなあ。
「ギャアア喰われるうぅ！」ってのがあんまり無かった。
もっとお食事シーンが欲しかったですね。

その点では初代ジュラシックパークは喰われる恐怖満載で素晴らしかった。

色々文句も言ってるけど、間違いなく、久しぶりのＡ級映画です！！！